ありがとうベック
Oct.09.2016 14:09
by sachi
ベックが10歳くらいの時の写真です。恋ちゃんママからいただいたバラの横で。すごく気に入っているお写真です。素敵なお写真になりました。恋ちゃんママありがとう♪
10月4日にベックが天国に逝きました。
葬儀は7日の朝、新居浜市のエトワールにて行いました。
それはそれは秋晴れの清々しい空気の中、煙となり天国に昇っていきました。
今頃は、トム兄さん、お客様ワンコの後について走っているのかな。
ベックは最期まで頑張って立派に生きぬき天寿を全う致しました。
お花を贈ってくださったお客様、優しいお言葉をいただけて大変感謝しております。ありがとうございました。
亡くなる前日は検診日で、その後実家に寄り私の母、父、妹に会っていっぱい撫でてもらいました。
帰る時に、首を上げてキョロキョロ見渡している姿が印象的で忘れません。
そして、新居浜へ戻ってきていつものお注射をして、シリンジでミルク粥とお水も飲んでくれました。
おトイレも連れて行って欲しいとちゃんと私に訴えます。
その後は、お灸をして血行も良くなったのか、今度は、おしっこがしたいというのでトイレに連れて行くと沢山のおしっこをしました。
それから、スッキリしたのかスヤスヤ寝てくれました。
私は、ベックにずっと言い聞かせてきたことがあります。
「腕の中で逝かなくてよいから、苦しまず楽な時に寝ながら逝きなさいよ。きっといつか会えるから、さっちゃんは寂しくないからね。寝ながら逝きなさいよ。」
ベックの頭を撫でながらこの言葉をかけ、ベックの横で寝ました。
夜中の3時過ぎでした。
それが最後です。
ほんとにベックは寝ながら、苦しまずに天国へ昇っていきました。
ちゃんと、私の言ったことを聞いて逝ってくれました。
死に顔は、うっすら目が開いて微笑んでいるかのようなお顔です。
苦しまず眠りながら逝ってくれました。
ベックが少しでも動いたりすると、他のワンコ達はベックの所に皆駆け寄って行くのですが、誰も気付かないままスヤスヤと眠りながら逝ったのでしょう。
ほんとに凄い仔です。ベックありがとうね。ベックが苦しむ事が絶対に嫌だったから。
あと4日で15歳のお誕生日を迎える事よりも、ベックの大好きな安永父さんが居る火曜日を選んで逝ったのかなと思っています。
最期は、家族に挨拶までして本当に誇りに思います。
安永父さんはとても立派な棺を作ってくれました。
そのお陰で綺麗な姿のまま、お家で3日間過ごせました。安永父さんの、いつもさり気無い優しさをベックは知っていたよね^^
沢山のお花に囲まれた中で、スヤスヤ眠っているベックは、ほんとうに愛おしくて愛おしくて。。
15年前に、DOG SUPPAをオープンしたのもベックを迎えた事が始まりです。
交際している安永オーナーと一緒に育てた仔です。
15歳まで育てた息子を亡くした気持ちでしょうか。それは、想像以上に辛く、悲しい思いで涙が止まりません。
でも、世の常ですよね。必ず皆通る道と自分に言い聞かせています。
ベックの供養をしっかりとしてあげることが今後の私の務めでもありますから、気をしっかり持って前向きに進んでいこうと思います。
タイムマシーンがあるのなら、ベックに会いに行きたいです。
そして、もう一度抱きしめたい。
どうか、皆様も当たり前の日常を大切にしてください。
全てが、素敵な思い出になることと思います。
ベックが、吠えてうるさい時も、怒って嚙みついたきた時も全てがありがとうって思えます。
ベック、旅行もたくさん行ったね!素敵な思い出をありがとうね。
ほんとうのソウルメイトになったね、ベック。
たんにゃ、ティト、ロワ、リルを見守ってね!
ありがとう、ベック。一生忘れることはないよ。大好き♡
また会える日まで待っててね。
幸香より
愛しのベック
Oct.02.2016 23:00
by sachi
8月29日のベックさん。この頃は、入院はストレス溜まるので、半日入院をして夜にお迎えに行っていました。より病院に近い所が良かったので、実家にお世話になりつつ、お庭でトボトボ散歩♪やっぱり、草の香りや土の香りは動物を気力的にも元気にさせてくれます。
その後、9月中旬頃に大きな発作が起きました。もう死んでしまったと思ったほどの状態でしたが、何とか意識を戻しましたが、それから上手く歩けなくなりました。
この写真は、歩いていたころの最後の写真です。
気高い性格のベックなので、寝ている写真は見せないでと言いそうなので、出しませんw
すっかりご無沙汰してます。気が付けばもう10月も過ぎてました。
9月に入り、ベックの介護が本格的になり、いろいろとお世話させてもらってます。
私に心の準備をさせてくれているんだろうなと思っています。
今現在は、お家で日に3回の輸液注射をして脱水を防ぐ緩和治療的な事と、腎性貧血により血が作れないので、定期的にホルモン注射に通っています。
ベックが苦しくないようにしてあげるのは、この方法しかない状況です。
DOG SUPPAを創立した思い、原点は、ベックにあり。
最期はごめんね、というより「ありがとう!」って絶対に言いたい。
今は、ベックが寂しくないようにずっと傍に居ようと思っています。
昨年の暮れに、腎不全を発症し余命1、2週間と宣告されてから10ヶ月が経ちました。ほんと奇跡です。旅行にもいっぱい行きました。
今は痩せて小っちゃくなったけど、頭はしっかりしています。
10月8日は15歳の誕生日を迎えるベックさん。
絶対にお祝いしよう。